長月

日々、猫二匹に癒されながら糖尿病と闘う?四十路女

本日は

今飼っている猫について綴ります。

サクラは雌です。

元は野良でした。

しかも、親が放棄した野良。

雨の日に溝に落ちて鳴いていました。

必死に親に助けを求めて鳴いていたんです。

最初は放置してました。

けれど、結局親は助けに来なかったんです。

我が家には先住猫がいたので知らん顔していたら助けてやれと言わんばかりに鳴くんです。

葛藤しました。

キチンと最後まで飼ってやれるのかと。

途中で投げ出さないかと。

しかし、弱って行く鳴き声を聞いたら助けてました。

言葉を理解するかは解らなかったけれど、聞いてました。

「家の子になる?」と。

そしたら弱々ししくすり寄って来たんで、覚悟を決めたんです。

最後の瞬間まで飼ってやると。

ヤマトは飼い猫でした。

サクラが必死に呼んでいたんです。ヤマトを。

その声を頼りにヤマトが現れたんです。

最初は解らなかったんです。

飼われていた事を。

野良だと思ってたんです。

余りに毛はゴワゴワで痩せ細っていたので。

獣医さんに診てもらったら飼い猫だったんだけど、虐待を受けていたとの事。

だから必死に逃げて来て我が家にたどり着いたのだろうとの事でした。

案外、元飼い主はいなくなった事を精々しているだろうと。

大変でした。ビクビクしてキチンと寝ている様子では無いし。

信用してもらい、安心してもらうのに本当に苦労しました。

今では私の膝の上で寝てくれます。

けれど、抱き上げさせてはくれません。

気が狂った様に嫌がるんです。

まぁ、膝の上で寝てくれるだけでも進歩しました。

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